火曜日は蔦屋書店@代官山で行われた

作家・大竹昭子さんと生物学者・福岡伸一さんのトークイベントへ。

あっという間に1時間半が過ぎていきました。

 

須賀敦子さんと親交があった大竹昭子さんが

ミラノ、ヴェネツィア、ローマと須賀さんの足跡をたどって執筆した

文庫『須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京』の

刊行を記念しての対談。

本を片手に会場へむかいました。

 

須賀さんの作品に登場する「私」という人称が

包みこむ世界観のことから 

ヴェネツィア取材の秘話のあいまに

ユーモアのある蛇足が度々はさまれて

会の終盤では 「生物学的にみてもヒトは『物語』を

必要とする不思議な動物なのである…」とか

生物学者と作家のトークならではの

深みまで 掘り下げられていきました。

 

印象的だったことは

大竹さんの「スガさんを好きなおじさんは書生っぽい」と言って

7割女性の場内の中で、まだらに座っているのおじさんたちを

そわそわさせたこと。 少し照れくさそうにしている表情を拝見すると

なんだかこちらまで広角が上がってしまいました。

 

大竹さんの新刊を読んでいて、

いつかヴェネツィアに行ける幸運に出会えたときに

この本を持って巡りたいと夢見ています。

 

*    *    *

 

「平成もそろそろ終わるじゃないですか。

これからの人たちは昭和を明治みたいに

捉えていくことになるかもしれない」と福岡さん。

平成生まれの自分からすれば

どんなに須賀さんの著作を拝読しても

未だに白黒写真の中の人であり、物語の中の人であり

きっとそれはこれからも変わることがないのだろうか。

ふと、そんなことを考える。。

 

 

こちらは来場者に配られた

スガさん思い出のロールキャベツのレシピ。

サワークリームを入れるのがポイントだとか。

須賀さんが入院なさっていたとき、大竹さんが病室に届けたものだそうで

すぐに喜んで平らげてくれたものだといいます。

 

「春キャベツがまわる季節、

スガさんのことを想いながら作ってみてください」

 

味覚でたどる記憶でしょうか。

近いうちに作るつもりです。
 

 

 

 

 

by londel


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