あの本とケーキのこと。

 

 

オンラインショップのご注文の品をせっせとお包みしておりますと、ここ11月に入ってから、1/f vol.3『祝いと食卓』が、ぐんと読者さまの元へと旅立っていっていることに気づきました。

 

お祝いごとが近づき、食卓も華やぐ季節だからでしょうか。いつもありがとうございます。

 

 

ちなみに、本誌の中で特集したカポーティの名作『クリスマスの思い出』(村上春樹:訳/山本容子:銅版画 [文藝春秋])は、この時期になると、編集部もきまって棚から引きだす一冊です。暮れに読みたい静かな物語。vol.3制作の道しるべ的な存在でした。

 

さて、この物語の中では、主人公のバディとスックが作る2人だけの「フルーツケーキ」があります。これがとても美味しそうだったので、vol.3には編集部(といってもわたくしだけですが)があれこれと試行錯誤しつつ再現したケーキが載っています。

 

 

 

編集部が基本「食べ専」であることを知っている読者さまの前で言うのは…、いささか恐縮なのですが、これは、素直にほっぺたが落ちました。正直材料は珍しいものが多いですが(ピーカンナッツとか、生のバニラビーンズとか普段買いませんし…)でも、スックとバディも材料集めには苦労していますものね。そのぶん、食べた時の喜びはひとしお。

 

クリスマスも近いし、せっかくなので、近々このブログでそのレシピを掲載したいと思っています。よかったら参考にしてみてください。編集人も作るつもりです。(…できるんか?!)「物語の中のおやつ」はエフブンノイチ の創刊号からのテーマでもあります。これからも、たびたびご紹介していきますね。

 

クリスマス。読了後の余韻を心に灯しつつ、ボウルをかき混ぜるつもりです。

 

 

 

 

by londel

 

ps.ネットショップで小さな本を求めてくださった読者さまへの、ポストカードのランダム封入は、そろそろ終了します。(無くなり次第、おわり)よかったら、どうぞー!