Pierrot

 

 

 

あの場所が
我を忘れるほど
静かである

ということは
川のように
たゆみない
ということ


あの人の
言葉少なは
言の葉にする
までもない
ということ


穏やかな一瞥が
この目を
射抜いたとき
彼はぼくのために
口を開く


あの舞台で踊る
道化師は

速度という
ペルソナを被り


ぼくたちの虹彩の
たゆみない収縮と

忍耐との別れを

なによりの

悦びとする、と

 


「Pierrot」

 

 


 

 

 

二十四節気では「小暑(しょうしょ)」、

そして七十二候では「蓮始開(はすはじめてひらく)」となります。

 

さて、水曜日には

企画やデザイン等で関わらせていただいたイベント

「香りの詩(うた)と染付のうつわ」@銀座教文館エインカレム

無事に終了しました。

足を運んでくださった方、お気にとめてくださった方

誠に、ありがとうございました。

 

まだじんわりと余韻が残っています。

感謝、です。

 

そして、vol.5の販売は在庫切れのため

販売終了させていただきます。

お手にとってくださった方、誠にありがとうございました。

(また店舗整理などで再入荷した場合は随時お知らせ予定)

 

 

by londel

 

 

写真はイベントの休憩中、東急プラザの上階に

張り巡らされていたガラス張りのスペースから、

数寄屋橋の交差点を写したもの。

もちろん、渋谷のスクランブル交差点ほどの迫力はないけれど

(なにせ人が渡りきってしまった後だしね…)

この重力に逆らった匿名的空間に包まれると

きまって感じるものはあるんですよね。

 

うまくコトバにできないけれどね。