「ヴィオレットーある作家の肖像ー」




londel blogにお越しくださり、ありがとうございます。

最近のロンデルは制作・取材の合間に

「1/f」を取り扱ってくださっている店舗にお邪魔しています。

またご紹介したいこともたくさんあるので、

随時blogにUPしていきたいと思っております。

vol.2の特集の取材もいろいろとご協力していただいており
とてもありがたい限りです。


 

vol.2のアンケートはまだまだ実施中です!!!

 

読者さまの生のお声に、泣いて喜びます。

ぜひご協力お願いします。




 



 

さて先日、神保町での用事を済ませた帰りに、

現在岩波ホールにて上映中の映画

「ヴィオレットーある作家の肖像ー」を鑑賞しました。
 




 

「1940年代、パリ。

文学界に衝撃を与えた実在の女性作家ヴィオレット・ルデュック。

彼女を支えつづけたボーヴォワールとの絆、

そしてプロヴァンスの光の中に幸福を見いだすまでの魂の軌跡」
 

(パンフレットより)










 

不運な生い立ちを抱える主人公のヴィオレットは、

やがて小説を書くことに目覚め、書き続ける人生を送ります。

愛を求めて、愛を書き、それが当時の社会に受け入れられず、

傷つき泣いて、それでも筆を取ることを選ぶのですが…

 

鑑賞後に、じわじわときました。



 

生き方への憧れとか、「こうあるべき」という理想を越え

表現することと生きることが直結している姿勢そのものに心が揺れます。

 

彼女の魅力は、表現が次から次へと溢れ出る器用な文才タイプではなく、

「とにかく書かなければ生きていけない」というシンプルさにあります。

彼女はまるで、今にも崩れてしまうようなジェンガ…のようで

この危うさが観ていてハラハラするのですが

なんとも言えない味にもなっています。






 

そんな彼女の狂気的な魅力を引き立てているのは

作品のキーパーソンでもあるボーヴォワールさん。




 

2人は全てにおいて徹底的に対象的で、そこが面白い。

生き方はもちろんなのですが…なによりその美しいファッション…。

当時のパリのファッションセンスの高さに釘づけになってしまいます。
 

しかもボーヴォワール役の女優さん

サンドリーヌ・キベルランさんが

実際のボーヴォワールさんの写真にそっくりで…
 

とにかく感想は書ききれないのですが…最後は気持ちも晴れやかになる作品。
物語の悲しさとファッションの美しさの絡み合いはもう一度観たいです。

マルタン・プロヴォ監督の『セラフィーヌの庭』も近いうちに観よう。と決めました。

ヴィオレットは12日まで公開しているようです♪


ご興味のある方はぜひ。





さて、明日からまた一週間が始まりますね。

「東風解氷(はるかぜこおりとく)」
早く、春風に厚い氷を溶かして欲しいです。

今夜もあたたかくして過ごしたいですね。


 

by londel

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