「満月のせい」って言えばいいんです。

 

Keiです。七十二候では「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」とのことですが「春風」にはほど遠く東京はさむいです。気分だけでも春っぽくしたくて、セルフネイルはピンク(フラワークラウン)にしました。

 

さて。9日は満月でしたね。

 

わたしが月のこよみを心に留めるようになったのは3年前ですが、それらを見上げながら過ごしていると、ふしぎと、行いやできごとが古来から伝わる満ち欠けの意味とシンクロする瞬間があります。

 

今月は大きめの考えがまとまる一方、行動しなきゃいけないことも多く、良くも悪くもいつもより“満月らしい時間”を過ごした気がします。そんなわけで体調を軽く崩し、ここ数日ちょっとぐったり気味に過ごしていました。(あ、今はげんきになりました)

 

 

満月って、その名の通り古来から「時が満ちる」とか「達成する」タイミングとされていますが、同時に成し遂げるために費やしたエネルギーが、心身のキャパシティーを超えてしまい、どっと疲れることが多々あるんですよね。(個人的見解)

 

月ヨガ考案者である島本麻衣子さんの著書『月ヨガ』には「月が満ちていくにつれて、心とカラダの吸収力がどんどん高まり、実りを迎える時期です。知識をさらに効率よく身につけて、目標を実行に移すための行動力が高まります」と、満月のアクティブな面とともに

 

「骨盤がゆがんでくるので、その調整がスムーズにいかないと疲れやすくなったり、ストレスが溜まってイライラの原因に…」(『月ヨガ』島本麻衣子著 講談社)とからだへの影響についてもしっかり目に書かれています。

 

長年愛読している石井ゆかりさんの星読み本『星をさがす』の満月の項にもこんなことが。

 

「満月の日は、人の心や身体も、たらいいっぱいに水がはられたような状態になっているのではないかと思います。たらいを持ち上げて運ぼうとすると、たっぷりの水はちゃぷちゃぷと波立ち、たらいの縁から溢れてしまったりします。そんなふうに、私たちの時間になにかが満ちてしまったとき、私たちの心の水面もまた、小さな刺激に敏感に反応して波立つのではないでしょうか」(『星をさがす』石井ゆかり著 WAVE出版)

 

 

こうした他の大いなる存在と作用し合って生きている意識というのは「たかがキモチの持ち方」と思いつつも、日々の支えになる気がします。今回みたいな原因不明の不調に陥った時は、なおさら。

 

タスクに追われていたり、行動に落ち着きがなかったりすると「満月のせいやろなー」と納得して、思考のスイッチをOFF。わたしが原因をなすりつけているにもかかわらず、お月さんは何も言わずに見守ってくれているやさしいばあちゃんみたいな、器のでっかい存在なのです。

 

向き合うべき問題から逃避する方法という意味ではもちろんありません。ただ、向き合うことのスタートラインにすら立てない自分をもし責める気持ちがあるなら、一度立ち止まり、まずはその勘違いによる重荷を外すことが先かもしれません。月のこよみはそれを思い出させてくれる1つの手段として、わたしは犹箸辰騰瓩い泙后

 

 

個人的に「不調はその人のせい」という風潮が強い空気感だなあ、と感じています。でも、ヨガや坐禅を細々とはじめるようになって、それらがただの思い込みだったことに気づきました。環境、天気、人との関係とか、影響し合いまくって生きてますから。だから「具合悪いのは君のせいじゃ」と聞こえてきたら、そんな声は一旦置いておく。自分の体は、決して自分だけのものではないことを思い出す、と。

 

 

そんなわけで、前置きがめっちゃ長くなりましたが、満月疲れるわー。(笑)今回の下弦の月からは満月で疲れ切った体、デスクワークでバキバキになったからだを緩めていく! ってことを入念にやっていきたいと思っています。下弦の月のわたしなりの過ごし方も、今度書いてみようかな。ちょっと早いけど、新月のヘアカットに行ってきます。さっぱりん。

 

今日もあなただけの1日をお過ごしください。

 

by Kei

 

 

 

 

 

 

 

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