FaceTime

 

 

vol.6『ひとりの時間』の取材でお世話になったあさ子さんから新緑の写真が届いた。(掲載許可済み)わたしの住んでいる街では、このような覆いかぶさるほどの新緑にはお目にかかれないので、一瞬一陣の涼風がわきの下を吹き抜けたような感覚になる。

 

御年87歳になるあさ子さんは相変わらずiPadのカメラを駆使して、四季折々のご近所風景をシャッターにおさめ続けているらしい。(iPadを持っていないわたしは、お会いする度に操作を教えてもらってるくらいだ)

 

あさ子さんのお姉さんが執筆されたエッセイ集を紐解きながら、戦中戦後の話を伺った日も確か新緑の時期だった。外から風がそよそよと吹き込む中、日本橋の問屋街で荷馬車が往来していた頃の話を懐かしそうにしていた。

 

そんな中、先週FaceTime(画面電話)で近況報告をし合うことに。たまに使うこともあったけれど、この時ばかりはなんだかこみ上げるものがあった。

 

語彙がついていけないほど、“すごい”時間軸の中にいる気がした。

 

「文明のリキってすごいわねえ」「そうですねえ」

結局そんな他愛ないおしゃべりが続く。それでも対話していくうちにあたりまえだと思っていた時間の概念が、いつもの安心感とともに崩れていった。

 

 

 

二十四節気「清明」に入りました。デスクでの作業を続けると、たまに目の緊張からか両首筋が張ったようになってしまうのですが、先週もちょこっとそんな感じになったので、今はなるべく目を休めています。

 

毎夜月光のエネルギーが凄まじいので、その中で体をほぐしたり、ボーッとしたり、これからのことを考えたりするのに役立ってる。

 

七十二候では「鴻雁北」に入りました。

 

あさりがおいしい時期。チューリップが咲き誇る時期。

 

by Kei

 

 

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