自由詩「初夏書体」

 


拝啓 
しなくていいよ
すっかり疎遠とか
思ってたんだ

文末
かえって

きみの輪郭をぼかす
無機質な丸ゴシック

ていねいが
時に痛く
ナチュラルが

ウソつきに見える

ぼくの両目に


シャー芯が折れて
白紙が風になびいた

地面?
揺れてない
脈が打ってるだけ

きみなんて
しらないから
きょうも
おしゃべりする
そんなこと
以下略

 

無言さえ

握りしめた
あの日は

今日より

大人びて

毎度こっちから
肩たたいた流れで
いたずらな人差し指

その頬に
(ぶっ)刺したりもして

軽いノリで
画面右上の

「↑」を
タップする手軽さで

 

ぼくをよべる
新時代の

利点をいまこそ
つかわにゃ

ひとまず
時候の挨拶
する仲じゃないさ
ぼくら





「初夏書体」
by Kei

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ベボベの最新アルバム『C3』を拝聴していたら、とめどなく言葉が生まれてきます。

小出さんの歌詞の瑞々しさは変わらないですね。


ギター弾けたら。

昔バンド組んでた姉世代に憧れて、勢いで◯村楽器直行して、溜めてたお小遣いで真っ赤なストラト買って、ちょっとかじったこともあったこと自体が、今も健在しているわたくしの中二感を裏付ける原初体験のひとつ。

 

涙が出るほどセンスがなかったので、続きませんでした。

その後、世界中にあまた存在する楽器は和太鼓と篠笛以外、無縁状態に。(どゆこと)

ただ、ダメ元で曲はつくってみたい今日この頃。
いつかの、そのまたいつかのために自由詩書き溜めときます。


だれか楽器できておうた歌える方。

 

 

 

 

 

 

by Kei

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