フォンダンショコラはやめときなさい。

 

「今年はついにキャプテンにあげるの?」

「それが…迷ってるんです。思い切って手作りしようかなって思ってて」

「手作り?! いやあ、突然それはオモすぎる気がする」

「え? そうかな…」

「うん。 ちなみに、手作りするなら生チョコかチョコチップクッキーで十分だかんね。フォンダンショコラみたいな大作はゼッタイにやめといたほうがいい」

「え、どうしてですか?」

「アタシ、それで去年大失敗したもん」

「そうだったんですか?」

「うん。アイツ部活の帰りに齧ったらしくて、ユニフォームがチョコまみれになって、部員にからかわれたらしくてね。しばらく険悪だったんだよ。アタシたち」

「そんなことがあったんだ」

「だから、フォンダンやらテンパリングが何が何だか分からないような男子には、無難な生チョコを念頭に入れておいた方がいい」

「でも、形状も大事ですよね」

「確かにね。特に食べ盛りだから、簡単にかじれる系のやつかな」

「じゃあ、チョコバーあたりでしょうか?」

「うん、そうね。いいかもしれない。あと、味は基本ビター」

「なるほど…。参考にします、先輩」

「ウム」

 

 

てな会話を、学生時代は毎年みんながどこかで繰りひろげていました。本命以外にも義理チョコの対応に追われて、友人との間の顔見知りチョコ(私が命名。顔見知りに一口渡すチョコのこと)の処理を考えて、家族チョコを考えて。嗚呼。

 

チョコをベースに繰り広げられる「関係性の解析」みたいなの、今から思い返せば、実に高度なコミュニケーションの一種に思えます。人間の進化もここまできたかって、ダーヴィンも目を丸くしてるに違いない。

 

女子ってすごいわあ。

 

おばあさんもう何が何だか分からないわよ。

 

アタシも変わったよ。

 

ただ、変わらないことは

 

チョコが好きすぎることだわよ…!!

 

 

 

…そんなことを思いながら、今年は北海道十勝カルメル会修道院の抹茶チョコをかぶりつきました!(写真です)他にもたくさん持って帰ってきてしまった。楽しみー。

 

バレンタイン過ぎても少しつづ食べていくのが、ここ近年の傾向です。

 

今日のブログ本当なんじゃい(滝汗)すいません。

 

by londel