super moon

 

先週末の満月、ちまたでは「平成最後のスーパームーン」などと言われ、思いのほか盛り上がっていましたね。

 

「スーパームーン」と聞くと、きまって思い出すセリフがあります。2年ほど前に受講していた天体観測の公開講座の一回目の授業で、先生が開口一番に放ったことばです。

 

「ちまたで騒いでいるスーパームーンなんてコトバは天文学には存在しませんよ。あれはあくまで犒遒梁臉楸甅瓩任靴ない…」

 

秋のことで、タイムリーなことに、この日の夜空にもスーパームーンが煌々と輝いていました。

 

緊張する生徒を打ち解けさせるためか、季節の挨拶の代わりなのか、当然その話題になったのですが…、生徒たちが目をキラキラさせながら「ほんとうに大きく見えますよね」「きれいですよね」と尋ねると、このように一刀両断してしまったのでした。(そして一瞬凍りつく教室)

 

ギリシャ神話と星座の勉強ができるのではないかと、妄想をいっぱいに膨らませてのぞんだ最初の授業で、こうも斬られてしまうとは…と一瞬固まったのを思い出します。やりとりがなんだかとても面白くって、確か、vol.3のウニ子ちゃんのネタにしたんだっけ。懐かしいなあ。

 

たとえ根拠のない造語だとしても、やっぱり「今日はスーパームーンよ」とか「ストロベリームーンよ」と言われちゃうと、夜空を眺めてしまうものです。先週も雲に隠れるまえに、写真に納めました。(そしてブレブレ…)

 

 

そんな週末。遠方の友人が会いに来てくれて、束の間のひとときを過ごしました。

 

めぐり逢いて 見しやそれとも わかぬ間に

雲がくれにし 夜半の月かな 

 

式部さんの名句にキモチを馳せつつ感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

by londel